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病院勤務の看護師から特別養護老人ホームへの転職事例

作成日:2015年6月8日カテゴリー:労働環境, 転職・退職体験談

転職をする理由の中で、結婚や出産などの転機も多く挙げられる理由の1つとなっています。 その結婚や出産を機に忙しい病院勤務から、夜勤などもなく比較的時間に余裕の持てる老人ホームなどへ転職する看護師が増えてきています。 しかし、老人ホームなどでの勤務は時間に余裕が持てると言っても肉体労働も多い分辛い部分もあるはず。 今回は特別養護老人ホームで勤務していたCさんの体験談をもとに老人ホームの仕事内容について触れていきます。 看護師の老人ホーム勤務ってどうなの?
都内在住 30代 Cさん 病棟勤務から特別養護老人ホームへ転職

特別養護老人ホームの良い所

5年間、正社員で特別養護老人ホームで働いていました。現在は辞めています。 まず特別養護老人ホームの良い所は、看護師の夜勤が全くないことです。 基本的には日勤のみですし家庭を持っている看護師は両立しながら生活出来ます。 また、利用者は患者さんではないので、仕事内容は日常生活を穏やかに送ってもらうことがメインとなるのでバタバタした病院のような忙しさはありません。 どちらかというと看護師というより主に介護師として働くような事が多いです。 食事介助・入浴介助などは、高齢者が多いため毎日携わっておりました。 朝は回診で指示が出た方の採血、BS測定、胃瘻の準備・検温・記録などを主に行います。 定期的にある受診など、外回りも多くあります。 昼からは食事介助・記録の記入・排便調節や褥瘡処置などを主に行います。 急な発熱者や体調不良を訴える方がおられたら病院へ行くと行った事も多々ありました。 病院の時のような忙しさが少ないため、穏やかに業務が回るときはとても働きやすく落ち着いていて、 夜勤などがなく自分の生活ペースを作りやすいだけでなく、勤務中も落ち着いて仕事をする事が出来ました。

老人ホームの難しいところ

老人ホームで働くことの難しさは、夜勤がない分、夜間はオンコール対応で緊急時に介護士に指示を出さないといけないところです。 施設に入っている1人1人の健康状態を常に把握していなければいけませんし、実際に対面で病状などを見ていない状況下で、どのように指示をするか、判断していくのかが非常にシビアなところです。看護師である私が医師の代わりとなり、責任を負わなくてはならないのです。 毎日退勤時に、専用の携帯をオンコール対応担当の看護師が持って帰るのですが、実際、介護士からの電話は頻繁に掛かってくるので、当番になるとなかなか寝る事が出来ない事も多々有ります。 また、ドクターが常時いないため日中の急変も看護師が指示を出し動かなくてはいけません。 瞬時にアセスメントし、行動していくことは大変なプレッシャーでした。救急を要請する場合もあります。 そのため看護師に求められることが必然的に多くなっていきます。医療行為が少ない施設の中でいかに最新の医療を普段勉強しながら自分のものにしていくかが大切です。 施設の看護師業務は穏やかだけではないと痛感しました。
老人ホームでの勤務も一長一短です。結婚や出産などで家庭やプライベートの時間を作らなければならない方にとっては働きやすい職場なのではないでしょうか。 Cさんの仰っている老人ホームでの難しい部分も病棟勤務と比べるとさほど変わりないようにも感じられます。 常駐している医師がいない分責任は重くなってしまいますが、オンコール対応なども毎日のようにある訳ではないので、そう言った部分を考慮しても特別養護老人ホームなどでの勤務はプライベートな時間を作りたい方にとっては働きやすい職場といえるでしょう。 しかし、その分病棟勤務と比べると給与面では待遇が落ちてしまうようです。中では、「夜勤を多く入れる」「賞与の多い職場で働く」といった職場もあるようなので、そう言った働き方を選ぶと病棟勤務と比べてもあまり変わらない給与にもなるようです。
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